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ランスシリーズ~フリーク・パラフィン編~

フリーク・パラフィン(Freak Parafin)は、青銅製の躰を持つ不老不死の魔法使い。
元は聖魔教団5人衆の一人で、この世で最後の魔鉄匠でもある老闘将。帽子に白髭、ダンディコートがトレードマーク。
M・M・ルーンに恩師と呼ばれ、無二の親友でありながら、魔人戦争終結に尽力し、伝説の者に名を連ねる事となった「裏切りの魔法使い」。本来ならば教団の切り札、最強の闘神オメガになるはずだった男。
世界を見続け、いつか人類が魔族に戦いを挑む時に備え、闘神の完全な制御法を研究し続けている。

その昔… †
数百年前の魔法工学の権威だった人物。
魔法使いとしての能力こそ二流だが、革命的な奇才により一賢者の地位にあった。現代の人類社会の生活を支える「魔蓄技術」は彼の代表的な発明の一つ。ネクロマンサー、闘神都市の原型となった巨大な建造物を浮かべる理論、全てフリークの発明である。

魔法院でフリークと若き日のM・M・ルーンが出会った事が後の歴史を大きく変えていく。ルーンによるバイオメタルの開発も、既に老齢だったフリークを惜しんで没頭した不死の研究の産物であり、鉄兵もまた、フリークお得意の鉄人形をルーンが発展させたものである。

聖魔教団設立に携わったルーンの信頼する24人の幹部達の中で、自ら闘神となり常に前線で戦った20人とも、聖柩の中で闘神になる時を待った3人とも違い、唯一、闘将の躰を選ぶ事で操られる事無く自らの意思を残していた。

魔人戦争期
人間の裏切りで狂ったM・M・ルーンの指令を受け、人類も魔族も見境なしに殺そうとする闘神達。

怒れるルーンの意思を受け、闘神都市と闘将達が地上を地獄色に染め上げる中、黒髪のカラーの「あなた方魔法使いが手を引かなければ、人類そのものが滅亡してしまう」という言葉を聞いたフリークは、ルーンを倒すことを決意する。
しかし、魔人をも凌駕すると思える程のルーンの魔力の前に、その方法が見つからずフリークは苦悩する。

魔人戦争最後の年、レプリカ・ミスリーの誕生で長い苦悩の日々から解放されたフリークは、彼女と黒髪のカラーの協力でM・M・ルーンを倒す事に成功した。

しかし、仲間を裏切り、友を殺した己を悔い、フリークは自らも命を絶とうとする。しかし、再び黒髪のカラーに諭される。

再び人類が魔人に戦いを挑む時、あなたには、するべき事があるはずです

ハンティはフリークに、自分には世界を見続ける義務があると…。それを受け入れたフリークは、彼女と永遠の友情を誓った。

フリークは、ルーンの指令が途絶え動けなくなった残りの闘神たちを総て封印し、それらの完全な制御方法が見つかるまで、封印の番をする事にした。再び人類が魔人に戦いを挑むその時まで…。

そして人類の歴史には、魔人戦争を終結に導いた者“裏切りの魔法使い”として“黒髪のカラー”と共に伝説に名を残す事となった。

ヘルマン国評議員時代 †
その後の歴史では、約500年前に闘神都市ユプシロンの番人としてレプリカ・ミスリーを残し、経緯は不明だが、黒髪のカラーと共にヘルマン評議委員になっている。評議委員時代は「ヘルマンの知恵袋」と呼ばれ、シーラ派・パットン派に別れた国内情勢に頭を抱える日々を送っていた。

ランス4では
マニュアルの『プロローグ~ヘルマン編~』の語り部が最初の出番。
闘神を兵器として利用しようとするビッチの計画阻止を、ハンティもトーマもいなくなってしまった為、トーマの息子ヒューバートに頼んだ。

本編では、自らも浮遊大陸へと向かう。
そこでレプリカ・ミスリーと再会するも、彼女はディオによって倒されており、フリークの腕の中で永遠の眠りについた。
彼女の最期を看取ったフリークは決意と共に先へと進むが、時既に遅く闘神ユプシロンは起動してしまう。
その場はヒューバートと共に何とか逃げ延びるが、闘神を二人で倒す事は不可能であると判断し、ランスたちと共同戦線をはる事となる。
フリークはヒューバートと共に闘将ディオとの戦闘となるが、自ら最強を自称し魔法攻撃がまったく効かな相手であったためフリークたちは絶体絶命のピンチに陥る。だがそこにハンティ・カラーが現われる。そして魔刀・不知火を用い、本性を現わしたハンティはディオを葬り去った。
その後は闘神都市と共に地上に落下するが、エンディングにて生存していることが確認。
キャンテルの背中に乗り、無事に脱出している。そしてハンティに案内され、パットンの待つ小屋へと向かっている。

鬼畜王ランスでは
ランスとはイラーピュ以来の再会。
その異貌からか、ランスの記憶にも珍しく機械ジジイとして残っていた。戦闘ユニットとしてはあまり強くはないが、魔人レッドアイとの因縁の闘神対決。 
ハイパー兵器談議など、シリアス・ギャグ両面で作中屈指の名場面を持つ好キャラクターとなっている。会話の様子から、男嫌いのランスとも比較的気が合っているようだ。

魔人レッドアイとの戦闘に出すと、奴が闘神ガンマの身体を盗んで使っている事が判明する。
しかしそのままではまるで歯が立たず、フリークはハンティには黙って独断で闘神オメガなる決意をする。
オメガとなって戻ってきてから、レッドアイ戦に出撃させると、魔人相手に互角以上の戦いをし、あと一歩という所まで追い詰める。
だがレッドアイが最期に奴隷の少女ロナを道連れにしようとする。
フリークはロナを庇って助けるが、
その隙をレッドアイに狙われてしまい、強烈な攻撃を受け死んでしまう。
このイベントを起こすと、レッドアイは瀕死の状態になり、簡単に倒す事が出来るようになる。
ちなみに、フリークが闘神オメガのボディへと換装に向かった間にレッドアイを撃破すると、オメガのボディで帰ってきたフリークが愚痴を言いながら、再度もとの姿に戻るイベントもある。

ランス6では
名前のみ登場。パットンを心配し、ハンティに『フリークの腕輪』を渡すように頼んでいる。

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