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ランスシリーズ~使徒オーロラ編~

オーロラは、魔人ジークの使徒。出身は女の子モンスターのライカンスロープ。
主人のジークがランスに倒されてしまい、さらにアベルトに上書きされ消滅したため、現在は魔人アベルトの使徒という事になる。
GI0970年頃。
今から50年ほど前。とあるライカンスロープの少女が居た。彼女は変身が大変に下手だった。それも、変身すると複数の服をちぐはぐに着ているような目茶苦茶なものに変わっている、そういう下手さだった。ライカンスロープであれば当然出来るはずのことが出来ない。そんなドジなだけの女の子モンスターは、そのことを面白がる人間に捕まり見世物小屋に押し込められた。
そしてその女の子は、周りの人間たちは疎か、周りのモンスターにすら虐められていた。変身の下手なライカンスロープなんてただの役立たず。虐められて当然だった。見世物小屋にきた客は、情けない彼女を指差して笑い、時には暴力を振るったりもした。少女は抵抗する気力すら失い、為すがままに生きた。しかし、食べ物も満足に与えられなかった少女は、日に日に痩せていき、死は目前まで迫っていた。
そんなある日。一人の貴族が、その変身の下手なライカンスロープを買いたいと申し出た。店主は貴族相手に吹っ掛け、1万Gを請求したが、なんと貴族は100万Gで買い取ると申し出た。
死にかけているライカンスロープを、100万Gで買い取るなど正気の沙汰ではない。いつもニヤけたいやらしい顔の店主も声をなくして驚いていた。そして貴族はライカンスロープを買って行った――と、ここで終われば、今とは違う未来だったかも知れない。
店主はいきなり貴族の背中をナイフで刺した。欲に目が眩んだ店主は、少女を手放す事を惜しみ、貴族の金だけ持ち逃げしようとしたのだった。しかしよく見ると、貴族にはかすり傷ひとつ付いていなかった。
「下衆が」
その声が聞こえると、黄色くて巨大な何かが店主に叩き付けられた。標的はビシャリと音を立てて破裂し、ただの肉塊となっていた。店内は、他の客たちの阿鼻叫喚と呼ぶに相応しい悲鳴で包まれた。だが少女は目を瞑っていたので、この時に何が起こっていたのか、何も分かっていなかった。
やがて店内が静かになった頃、少女が目を開けると、そこには店主も、貴族も、客も居なくなっていた。その場にいたのは黄色の肌を持つたった一人の男だけ。
それは魔人だった。そしてすぐに少女は、あの貴族は魔人が変身した姿だったと理解した。魔人は何も言わずに鍵を開け、少女を解放した。彼女はお礼を言おうとするが、言葉が出なかった。その魔人は「何も言わなくていい」まるでそう言うかの様に少女の頭を撫でた。
少女は魔人に付いていくことを決めた。魔人は、名前すら持っていなかったその少女にこう言った。
「ヘルマンには七色に輝く空が現れる。その空の名をお前に与えよう」
魔人ジークの使徒、「オーロラ」が生まれた瞬間だった。
ランス6では †
ゼスのいろんな機関にとりいって情報収集を行う。アイスフレームの郵便局員、ペンタゴン、カオルによるとゼス王宮でも見かけたらしい。
ペンタゴンにマナバッテリーを破壊する作戦を推して、見事破壊させる事に成功。魔物軍が攻撃を仕掛ける寸前、各組織をさっさと逃亡する。実質的なゼス崩壊のきっかけを作った功労者と言える。
その後、ジークがランスにあっさりやられてしまう。その魔血魂だけでも回収しようとするが、それより先に、カオルに奪われてしまいゼスに保管されてしまう。
挑戦モードでは †
オーロラはゼスに潜入。ジークの魔血魂の回収に成功する。そこまではよかったが、アベルト・セフティにさらりと横取りされてしまい、飲み込まれてしまう。そして魔人アベルトが誕生。ジークは消滅し、オーロラもアベルトの使徒に強制的にされてしまう。アベルト死亡後、再び魔血魂を回収しようとしたが、またしてもカオルに回収されてしまう。そのため、そのまま捨て台詞を残して逃亡した。ただし、ジークはアベルトに上書きされているので、ジークの復活は絶望的となっている。
ランス6その後では †
オーロラはジークの魔血魂を盗み出すことに成功。主である魔人ジークを甦らせるため、それをまねしたに飲み込ませた。しかし復活したのは魔人ジークではなく、魔人アベルトだった。~完~。
ランスクロニクル++では †
アリスソフト公式サイトの月一コーナー『ランスクロニクル++』のメイン。ここが魔人ジークを復活させるための、作戦本部となっているらしい。募金コーナーもある(本当の募金ではなく、1クリックする毎に10G寄付したという設定)。4月1日現在は6000G(600クリック)。4月28日現在は、募金団体の話によると60万G集まってきているそうですが、100万G集まったらなんらかの行動が起こすらしい。5月15日、153万7500Gの寄付が集ったため終了。近日中に基金を使っての活動結果をご報告するとの事。
ジークやオーロラの人気が高ければ、もしかして本当に復活もあるのかも知れない。「みんなで一緒にレッツ封印解除」とも書いてあり、その時はジークの魔血魂はアベルトに上書きされたのではなく、封印されているという設定になるのかも。
第2回。オーロラは変装技術を使い、人間界を始めとした各地域に侵入。魔血魂を取り戻し、そして適正のある生命体にぶち込んでジークを復活させようとしていたらしい。しかしよくよく資料を読み直して、魔人アベルトが誕生したという事は、既にジークは上書きされ消滅してしまったという事に気が付いてしまったらしい。
第3回。募金代行サービスを頼んでいたプルーペットから、明細書が届く。


主人のジークが堅物なので、しょっちゅう言葉遣いを注意されていた。
ジークは格好良くて、アベルトはブサイクという、ちょっと変わった美的感覚をしている。男は黄色くて大きくないといけないらしい。
ジークを卑怯な手で人間(ランス)に倒されてしまったため「人間は滅ぼした方がいい!」と言うぐらい嫌っている。


こちらではグッズを紹介しております~



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