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ランスシリーズ~アベルト・セフティ編~

アベルト・セフティ

GI0800年頃。モエモエ国に住む人間で、騎士隊長を務めていた。
GI0???年。魔人カミーラの使徒となり、深い忠誠を誓う。当時は前線に出向く実務役の剣士だった。
GI0940年。レッドアイダークの際、勇者が仕掛けたマーゼルライン爆破作戦で、何らかの爆発に巻き込まれ記憶を失う。以後は、ゼス王国で人間として過ごす。
アベルトは、記憶を失っても無意識に自分の中にある、とある理想像の女性に仕える事を望んでいた。それは「凛として、鋼のように強く、鞭のようにしなやかで、どんな事にも負けない。それでいて艶やかな女性」というもの。その気持ちの正体は、自分の主であるカミーラを求める気持ちだが、本人はもちろん覚えていない。そしてその理想の女性を求めるために、見込みのある女性を見つけると、自分の主に相応しいか試すために試練を課すようになる。
GI09??年。人間の女性との間に息子ダニエルを設けている。息子には一応愛情を持っていた様子。年が経つにつれて、外見年齢がダニエルの方が上になってきたので、表向きはダニエルが父という事にしていた。
ベルトはゼス第1応用学校の教育実習生となっている。そして15歳のリズナに対して試練を与え、魔法のトラップを仕掛けて『玄武城』に飛ばした。しかし彼女が戻ってくる事はなかった。
GI1010年。14歳の少女パパイア・サーバーに試練を課し、禁忌の書である悪魔ノミコンを与える。彼女も試練を乗り越えられず、精神に異常をきたしてしまう。
LP0002年。ペンタゴンからアイスフレームが独立した際、ウルザに目をつけていた為、アベルトもアイスフレームに参加。
LP0003年。救出作戦の際に、情報を意図的に流し罠を仕掛ける。これによりプラナアイス家の者は全員死亡、ウルザも重傷を負い歩けなくなる。そこから立ち直れるかがアベルトの試練だったが、彼女も試練を乗り越える事が出来なかった。
アベルトはそのままアイスフレームのメンバーとして活動。奴隷観察場で新人隊員のスカウトなどを行っていた。ちなみにアベルトが他に試練を与えたのは、7、8人で、結果全員が失敗した(その後時間は掛かったが、ウルザとリズナは合格した)。試練を与えられた女性は多くは不幸な人生を送り、中には廃人のようになってしまった娘もいた。
ランス6では †
LP0004年。
奴隷観察場で、ランス(とロッキー・バンク)をスカウトし、アイスフレームに連れてくる。ウルザに対しては、まだ完全に見限った訳ではなく、わざと敵に捕まりウルザが自分を助けるために立つかどうかを試したりしている。しかし結局ウルザが立つことはなかった。
とうとうウルザを見切りを付けたアベルトは、ダニエルに「アイスフレームを離れて別の所に行こう思う」と言い、ダニエルにも一緒に来るように誘っている。しかしダニエルはウルザを見捨てず残る事を選択した。結局アベルトが折れて、もうしばらく留まることになった。
その後アベルトはカミーラと出会った事で完全に記憶を取り戻し、主の元に戻った。しかし80年前のカミーラとは違い、自分でランスを狩るような事もせず、任務に失敗した自分を責めようとしない、さらに使徒たちに向かって「死ぬな」と言ったりと、そんなカミーラの変化にアベルトは不信感を抱く様になる。
敵となったランスとは、マジノラインでランスの仲間をバラバラにして戦うが、この時の強さ(毎ターン4000回復)は、対ランス戦に備えて、レアなドーピングアイテムを多用していたため。しかしランスを捜すのに時間がかかってしまった為、実際にランスと対戦した時には効果切れとなってしまった。
その際に、試練に合格したウルザとリズナの拉致には成功し、彼女たちに快楽を与える毒を注射した。主は見つけたが彼女たちを手放したくなかったため、召使いとして手に入れようとしたからだった。快楽は徐々に痛みへと変化し、この苦痛から逃れるには男性に抱かれなければならない。だかその男性には逆らえなくなってしまう。言葉でこれは試練では無いと言いながら、彼女たちが10分も耐える事が出来なければ、やはり殺すつもりだった。結局彼女たちは屈服することはなかった。そのため、手に入らないぐらいなら殺してしまおうとするが、そこにランスが現われアベルトは再び姿を消した。
同じカミーラの使徒であった七星がランスたちに殺され怒りに震えるカミーラを見て、アベルトは、カミーラがあんなに弱かったのかと疑問に思った。そして、主であるはずのカミーラまでテストする事を思いつく。そしてその場でラインコックの首を両断し殺害した。
カミーラはランスたちと戦い圧倒するが、そこにラインコックが殺されているとの連絡を受けその場を後にした。そしてラインコックの遺体と対面。当然これがアベルトの仕業であるとは思うはずもなく、カミーラは人間への怒りを募られる。
そして立ち上がろうとするカミーラだが、その肢体がぐらりと揺れた。怒りでふらついたと言うカミーラだが、それを影から見ていたアベルトは、そんな姿を見て「思ったよりダメージが大きい」と判断した。そしてこの程度の事で取り乱すのはやはり違う思い、さらなる試練を与える事にした。
人間と戦っているカミーラに、アベルトは次の試練と称して、槍を投げつけた。それを躱したカミーラだったが、別働隊がいるという事は、その者こそがラインコックを殺した者だと思い、一瞬の隙が出来てしまう。そし片眼が塞がってしまったカミーラは人間に敗北。そしてゲーム本編は終了となる。
エンディングで、アベルトが罠を張って人類最強の魔法使いであるアニス・沢渡を捕獲しているシーンが描かれている。

カミーラが封印され、魔軍が撤退した後もアベルトはそのままゼスに潜伏。本当の主であるカミーラすら見切りをつけて、なおも理想の女性を求めた。そしてその答えとして、一人では理想の女性にはならないので、複数の女性を集める事でそれ補おうとし、すべてを手に入れるために自分が魔王となる事を目指す事にした。
まずは魔血魂状態となっていたジークの魔血魂を、彼の使徒であるオーロラから奪い取り、上書きに成功。新たな魔人アベルトとして生まれ変わった。そして捕獲した人類最強の魔法使いアニス・沢渡を自らの使徒とし、最大の障害と看做すランスに挑んだ。
しかし戦闘の末に敗れ、アベルトの夢は脆くも消え去った。最期は息子のダニエルの幻影を見ながら彼の名前を呼びながら果てた。その顔は幸せそうだったとされる。
ただし完全に死んだわけではなく、魔血魂状態になっているだけであり復活する可能性もある。アベルトの魔血魂は、ジークの時と同じくゼスが厳重に保管している。

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