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ランスシリーズ~魔人パイアール編~

パイアールは人間の魔人。ケイブリス派に所属。姉を崇拝するというシスコン少年。

人間だった頃からぶっちぎりの天才で、周囲の大人を部下にして一大勢力を作り、魔物たちとも対等に戦っていた。
ただ、自分の科学技術だけではどうしようもない問題が起こり、それを解決する為、より進化した存在になろうと、敵の魔人を捕まえて魔血魂を取り出し、それを使って自身が魔人になった。

現在から200年前ほど前、当時不治の病であるカスケード(50年程前までは、不治の病として恐れられていた病気だが、今では治療方法が発見され絶滅した病気のひとつ)にかかっていた姉を、いつか自分の研究で助けると誓い、冷凍保存した。これは姉の意志ではなく、パイアールが家族に何の相談もなしにそうした。姉を愛するがあまりの暴走だったと言える。
美しくたおやかなルートはパイアールにとって女神の様な存在。PGは、その姉を助ける為の実験体にしか過ぎない。姉を使徒にしてしまえば、病など関係のない生き物になる。だが、パイアールはそれをしなかった。その明晰過ぎる頭脳故、人間から魔人になったパイアールだが、人間の時から、本能に埋めこまれた感覚は変化しなかった。所詮、魔人は化け物であるという思い。だから、最愛の姉を化け物にしてしまいたくないという気持ちがあった。その為のPGと、その為の冷凍保存だった。
今後はPG-10の最終テストをクリアしたら、ついにルートをPGへと改造する予定。

パイアールは空中戦艦エンタープライズも所有しており、これにより場所を選ばず侵攻出来る。エンタープライズには、魔王である来水美樹を捕獲する装置が搭載しており、対パイアール戦で美樹を出撃させると、そのまま連れ去られると言うイベントが起こる。
このイベントが起きてしまうと、ケイブリスが美樹を殺し魔王ケイブリスへとなってしまう為、ゲームクリアはほぼ絶望的となってしまう。

しかしパイアール本人は、最愛の姉の処女をランスに奪われてしまい、その際のショックで気絶している間に、ランスにカオスでめった刺しにされてしまった。戦わずして倒されてしまうという、魔人としては情けない最期を遂げた。

狡猾でずる賢い。
姉のルートを助けることしか考えていない。女性に対して偏った考えをもっている。
自分と姉以外の存在を全て見下している。
本人曰く「自分の科学技術は人類が科学技術への進化を解禁されたとしても、数百年は追いつかないレベル」だとか。
オーロラ曰く「とんでもない機械をいっぱい作っているが、生意気なガキ」。

鬼畜王ランスでは、パイアール本人が戦闘するシーンがないため戦闘能力は不明。
最新設定でパイアールが魔人化した時の事が判明したが、魔人を捕獲し魔血魂を取り出して、それを使って自身が魔人となったというものだった。そのまま受け取るなら(科学技術を使ったとは言え)恐るべき強さという事になる。しかしナイチサ期の魔人には既に無敵結界もあるので、具体的にどの様な方法だったのかなど、新たな謎も増えた。

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