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ランスシリーズ~魔人カイト編~

カイトは、魔人の一人。魔王ガイによって魔人化。人間時の名前はカクトミ・カイト。
緑化病の患者を、隔離し差別する人間を激しく憎み、そして断罪することを目的とする。それゆえ人間と共存するというホーネットにではなく、人間に対し攻撃的なケイブリス側についている。

現在から500年ほど前の、カイトが当時5歳ぐらい時、姉が緑化病にかかってしまい緑の里に送られた。カイトは姉に会いたくて両親にねだったが、両親は姉に会いたいと言うカイトを殴った。姉のいるここへ来ようと家出しては、すぐ引き戻され殴られた。その時カイトは強くなろうと決心した。強くなれば力で引き戻す両親に対抗する事が出来るし、強くなればなっただけ賞金を稼げる。カイトにとって、強くなる=拳法をやるという事は、一歩でも姉に近づく為の手段だった。
そしてカイトは強くなった。誰に何を言われても、それを潰す事が出来るくらいに。だがそれまでに10年かかっていた。姉はカイトがたどりつく前に既に亡くなっていた。
姉がいなくなった事…それはかなりショックだったが、カイトはそれで死ぬ事は出来なかった。幸いというか、カイトは強かった。金になる強さだった。だから金を稼ぎ続けた。拳法試合で。その金で、緑の里を頑張ってよくしようとした。そうしたら、気がつけば魔人の仲間に入っていた。
だがいくら強くても、魔人になっても、時が流れても、緑化病の治療方法を発見する事は出来ない。カイトに出来る事と言えば、金を運び続け、緑の里を襲うモンスターがいれば殺す事。ただそれだけだった。
そう…姉と同じ病気の子が…最後の時を…せめてその時だけでも、幸せだったと言って貰いたいが為…自分の為に、緑の里にこだわっていた…。
カイトを魔人にした魔王ガイが死亡し、新たな魔王はリトルプリンセスとなる。しかしその少女は逃亡。魔人たちも、今後の方針を巡り分裂した。
そしてカイトは、人間たちに深い憎しみを抱くため、ケイブリス派に所属した。
鬼畜王ランスでは
ケイブリスの命令で、ゼス方面から人間界に攻め込んでくる。強烈な攻撃力誇り、レッドアイと共にプレイヤー泣かせの魔人。ゼス王宮が魔軍に占拠された場合、その王宮の豪華さを人間の傲慢であるとし、人間処刑場を建設するイベントもある。
まともに戦うと大変だが、他の魔人同様やはり簡単に勝てるイベントが用意されている。ランスが緑化病の治療方法を見つけると(ランスはいつも通りHしただけだが)自分の役目は終わったと言い、魔人の森の奥に帰ろうとする。その時キャロリに気持ちを告白され「一緒に連れて行って欲しい」と懇願されるが、魔人と人間では所詮住む世界が違うため、彼女を受け入れることは出来なかった。そしてカイトから離れないキャロリを優しく気絶させると、一人で魔人の世界へと帰って行った。キャロリは閉鎖された緑の里でいつまでもカイトが来てくれる事を待っていたが、キャロリの期待は虚しく、魔人カイトが人間の前に姿を現す事は二度となかった…。

元が格闘家なせいか、また魔人としては若い方(約500歳)なせいか、他の魔人には礼儀正しく、敬語で喋る。ケッセルリンクには「自分のような若輩には敬語を使わないでも結構」と言っている。
使徒、部下を持たない。行動するときにはいつも一人。
その表情は、優しげなんだか、怒ってるんだか、悩んでいるのかわからない。
病気の人間が隔離されている村に何度か行っては足長おじさんしている。その目的はなんなのか、そもそもその病気とはなんなのか。判りません

人間として最強だった格闘家。元々人間だった頃から人間という範疇を超えて強かった。
スーパーインチキ技能が多い魔人たちの中で、純粋に殴り攻撃だけのカイトは、どうにも地味ですが、格闘系の技は全てマスターしているとか。その上、あの筋肉でとても素早く動くので、大変危険。もう殴られたら消防車だって真っ二つ。
男の子モンスターのカイトクローンは人間の頃のカイトがモデルで、カイトクローンと比べて上半身の筋肉が、鎧の様に分厚く発達している。

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